5月20日の東京港開港を記念「東京みなと祭」開催
昭和16年5月20日に、国際貿易港として開港した東京港。この開港記念日を祝い、第67回東京みなと祭が5月23日、24日に晴海客船ターミナルをメイン会場として開催される。
当日は、普段見ることのできない珍しい船が一般公開。23日には測量船「海洋」、しゅんせつ船「海竜」など、24日には消防艇「みやこどり」などが公開され、普段は入ることのできない船内の見学も可能だ。24日には、東京消防庁による「水の消防ページェント」も開催。消防艇による分列航進や、船舶消防演習、カラー放水による一斉放水には一見の価値ありだ。
来年はチャレンジ? 事前応募制の体験乗船やバスツアーも
賑わい広場では、「アトラクション」ゾーンと「アドベンチャー」ゾーンを用意。白バイ隊のドリル走行や、マイナス20℃の冷凍コンテナ体験、自衛隊車両の体験試乗などが行われる。また、東京湾で活躍しているレストラン船などに無料で乗船できる「体験乗船」や、「バスで巡る!東京港ビューポイントツアー」も実施。これらのツアーは事前応募が必要で、すでに締め切られている。
大人も子どもも楽しめる「東京みなと祭」。東京の海の玄関口である東京港の役割を改めて知るきっかけになりそうだ。

第67回 東京みなと祭
http://www.tokyoport.or.jp/minato67/