模様を組み合わせてオリジナルの豆板を作ろう
パナソニック株式会社の企業美術館であるパナソニック 汐留ミュージアムは、2015年7月4日(土)~9月6日(日)まで「アール・ヌーヴォーのガラス」展を開催する。
開館時間は10時~18時まで。入館料は一般1,000円、65歳以上900円、大学生700円、中高生500円、小学生以下無料となっている。
また、関連イベントとして観覧券を持っている人なら無料で参加できる講演会「アール・ヌーヴォーのガラス」、参加費2,000円で参加できるガラスワークショップ「模様ガラス板を作ろう!」も開催される。
技を駆使する職人たちの果敢な挑戦
今回展示されるのは、ヨーロッパ随一のガラスコレクションで知られるデュッセルドルフ美術館に寄贈されたゲルダ・ケプフ夫人のガラスコレクションだ。
実業家ケプフ夫人は、旺盛な好奇心によってガラスという素材の特質や技法を学び、その可能性を的確に理解して、優れた審美眼と洞察力でアール・ヌーヴォーの本質を体現する第一級のコレクションを築いた。
そのコレクションを、ケプフ夫人は学術研究と出版を条件にデュッセルドルフ美術館に寄贈。アール・ヌーヴォーのガラス芸術誕生の背景とともに、約140点の作品の魅力をより深く知ることのできるまたとない機会となりそうだ。
(画像はプレスリリースより)

「アール・ヌーヴォーのガラス」展に関するプレスリリース(パナソニック汐留ミュージアム)
http://panasonic.co.jp/