オリジナルの象嵌作りを体験
京都ホテルオークラは、2015年10月16日(金)に第65回文化サロン「京象嵌 ~漆黒に浮かぶ煌き~」を開催する。中嶋優子氏を講師として迎え、伝統工芸「京象嵌」についての話や、職人による実演が実施される。また、参加者は金・銀のパーツを組み合わせた象嵌作りも体験できる。
「京象嵌 ~漆黒に浮かぶ煌き~」は、ランチが11:45~12:45まで、講演・体験が13:00~15:00までとなっている。料金は、ランチ付きが7,000円、講演・体験のみが4,500円。
京都ホテルオークラ「文化サロン」は、日本の伝統・京都の文化を再認識すると共に、後世へと伝えていくことがテーマ。2010年4月からスタートし、6年目となる今年は3回連続で「体験型企画」を開催している。今回はその第2弾で、第3弾は12月に「かるた」をテーマに実施される予定だ。
伝統文化の生の姿を楽しめる
象嵌(ぞうがん)は工芸技法のひとつで、土台となる素材に溝を掘ってそこへ金や銀を埋め込んでいく技法だ。今回のイベントで講演・実演される「京象嵌」は、「布目象嵌」と呼ばれる独特の技法が特徴。江戸時代に刀の装飾などに利用され、中嶋象嵌では親子3代にわたってその伝統技法を守り続けている。
イベントを企画した京都ホテルオークラは、1888年創業のホテルだ。京の風情とヨーロピアンテイストが調和して、落ち着いた空間を作り出している。最上階にあるレストランでは、東山三十六峰や鴨川、古都の街並みなど、美しい景色を一望することも可能だ。
(画像はプレスリリースより)

京都ホテルオークラ
http://okura.kyotohotel.co.jp/第65回文化サロン「京象嵌 ~漆黒に浮かぶ煌き~」を開催に関するプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/