3次元的にLEDを配置し立体的に映し出す芸術
東京都中央区銀座のポーラ銀座ビル3階にある、ポーラミュージアム アネックスでは現在「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」が開催されている。
期間は2015年9月27日まで。なお会期中は入場無料に加え、会期中は無休。開館時間は11:00から20:00(入場は閉館の30分前まで)である。
チームラボの新作である「Crystal Universe」は、LEDを3次元上に配置し、その立体物をリアルタイムかつ双方向的に、立体のまま映し出すことが可能なチームラボ独自技術の「インタラクティブ4Dビジョン」という技術を使用している。
つまり無数の光を3次元的に配置することにより、宇宙空間というものを描き出した作品となっている。
なお「インタラクティブ4Dビジョン」とは、制御システムにより3次元の動く立体物を簡単に、立体のまま映し出すことが可能となるものである。
双方向性のある芸術
鑑賞者はこの映像空間による光の宇宙空間に入り、歩き回ることができるが、つまり鑑賞者の影響を受けた世界が中心となり、同時に鑑賞者を中心にして書き換えられていくものとなっている。
加えて来場者はスマートフォンを使うことにより、”星”を創ることができるように、作品と鑑賞者が連動して作品を作り上げることもできるというものにもなっている。

ポーラミュージアム アネックス 現在公開中の展覧会
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