奥深い「ワイン」の世界に多方面から迫る企画展
古代から世界中で愛されてきたワイン。その美しい色と香りは日本でも人気のお酒となっている。国立科学博物館では、特別展「ワイン展 ぶどうから生まれた奇跡」を10月31日~来年2月21日の期間で開催する。
ワイナリーを散策しているような雰囲気から始まるこの企画展では、ワインの原料であるぶどうを育てるぶどう畑からワインができるまでを体験しながら学ぶことができる。ワインづくり工程中の、ぶどうを踏んで破砕する感触を疑似体験することもできる。
平日限定 ワインの「ちょっと一口体験タイム」も
ワインの歴史コーナーでは、古代の酒器や貴重な資料を展示するとともに、日本でのワインの歴史についても紹介する。また、ワインの色や香りなどの違いについてもその多彩な種類を体験コーナーで体感することができる。また、平日の時間限定で、少量のワインまたはぶどうジュースを試飲できる「ちょっとひと口体験タイム」も開催されるとのこと。
田崎真也氏によるワインセミナーや、ワインを題材にした漫画「神の雫」の原作者、亜樹直氏のトークショーも行う予定。博物館でワインの奥深さに酔える貴重な機会。ワインがますます美味しくなりそうな特別展だ。

ワイン展 ぶどうから生まれた奇跡
http://wine-exhibition.com/