現代のメディア環境からエッセンスをとりあげる
東京都新宿区のNTTインターコミュニケーション・センター(以下ICC)では、現在「オープン・スペース2015」展を2016年3月6日までの日程で行っている。
この展示は、メディア・アート作品をはじめとして、現代のメディア環境における多様な表現をとりあげて、幅広い観客層へと紹介する展覧会だ。
現代アートを思考するきっかけに
今回の展示会は、これらの作品を楽しむだけではなく、現代アートを通してその背景にある多様化したメディアおよびコミュニケーションの在り方について考えるきっかけとなることも目指している。
そのため展示作品は、メディア・アート部門の代表作や新作および、歴史的な作品または教育機関による研究成果的な作品などとしている。
このオープン・スペースだが、2006年より開始された、ギャラリーでの年度ごとに展示内容を変える展覧会、ミニ・シアター、映像アーカイヴ「HIVE」などを入場無料にて公開する、開かれた場としての機能をめざす場所としてつくられているので、内容は小さな子供からシニア層まで幅広く楽しめる。
毎週月曜日(月曜が祝日の日は翌日が休館日となる)のほか、保守点検日として2月14日が休館日となる。開館時間は午前11時から午後6時まで、入場は無料。
(画像はプレスリリースより)

オープン・スペース2015 プレスリリース
http://www.ntticc.or.jp/Press/2015/4/0410_02_j.html