幻の巨大恐竜「スピノサウルス」が初来日
3月8日~6月12日の期間、国立科学博物館にて「恐竜博2016」が開催される。今回の見所は、史上最大の肉食恐竜「スピノサウルス」の全身復元骨格の展示だ。
1912年にドイツのシュトローマー氏によって発見されてスピノサウルス。第二次世界大戦時に標本が焼失してしまったことから、長い間謎のベールに包まれていた。しかし2008年に新しい化石がモロッコで発見され、それを元に新たな研究がスタートした。2014年には発表された論文を元に、全長約15mもの全身復元骨格が作られ、その標本が今回の恐竜博で日本初公開される。
限定グッズつき特別前売チケット販売中
また、1991年にカナダで発見され、2013年に全身の復元骨格が完成したティラノサウルス「スコッティ」が初来日。全長約12mの大きさを誇るティラノサウルスと、15mのスピノサウルスの二大肉食恐竜が夢の競演を果たす。
前売り券は3月7日まで発売で、海洋堂製カプセルフィギュア「スピノサウルス」がセットとなったもの、映画「アーロと少年」のオリジナルメダルがセットとなったものなど、様々な特別チケットも販売中。迫力の恐竜の世界を体感しに、出かけてみてはいかがだろうか。

恐竜博2016
http://dino2016.jp/