地方自治体が主催する競馬
馬の博物館では2016年2月4日(木)から3月21日(月・祝)までのスケジュールに、第三展示室においてテーマ展の「地方競馬展」を行う。
この展示会のコンセプトは、これまで独自の発展を遂げてきた地方競馬に焦点をあてて紹介することだ。
現在日本の競馬は、JRA日本中央競馬会が主催する中央競馬と、県および市町村などの地方自治体が主催する地方競馬がある。
これはいずれも1948(昭和23)年に制定された競馬法に基づいて開催されている。
地方競馬の特徴
現在、日本での地方競馬の主催者は全国で14を数える。
北海道の帯広競馬場などでは、「ばん馬」と呼ばれる大型の馬が鉄製のソリをひいてパワーとスピードを競う「ばんえい競馬」が行われている。
ほかにも、カクテル光線に照らされたコースを競走馬が疾走する「ナイター競馬」といったものも近年あちこちの地方競馬でさかんになってきている。
そういった各競馬場の特徴および、主要レースの紹介を中心にして、現在の地方競馬の姿を写真と関連資料で紹介する。
休館日は毎週月曜日(祝日・振替休日は開館)で、開館時間は10:00から16:30まで(入館は16:00まで)。
(画像はホームページより)

公益財団法人 馬事文化財団 馬の博物館 テーマ展「地方競馬展」
http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/