花粉のひみつにせまる
埼玉県秩父郡にある埼玉県立自然の博物館では、2016年6月29日(日)まで、企画展示として「花粉が教えてくれること」を行っている。
花粉は植物が子孫を残すうえで重要な役割をはたしている。この企画展ではその花粉にさまざまな角度からせまる催しとなっている。
花の存在に対する疑問からはじめる
花はいつ、何のためにできたのかという点から花の進化・役割をみていき、そもそも花粉は何でできていて、どうして必要なのかというふしぎを解明する。
ほかにも、花と虫がもちつもたれつとなっているその関係性を解き明かすほか、人間にとって非常に困った存在となっている「花粉症」の正体にせまっているだけでなく、人間が普段接している花粉のなかで役立つものも紹介している。
さらに花粉が歴史をひもとく鍵となる事実にもせまっていく。
体験コーナーでは、光学顕微鏡を使って普段なかなか目にすることができないいろいろな花粉の観察もできる。
休館日は毎週月曜日(祝日・振替休日は開館する)で、開館時間は9:00から16:30(入館は16:00)まで。
(画像はホームページより)

埼玉県立自然の博物館 企画展示
http://www.shizen.spec.ed.jp/?page_id=389