仏教絵画の名品展
東京都港区にある根津美術館では2016年3月31日(木) までの期間、コレクション展「ほとけの教え、とこしえに。-仏教絵画名品展-」を行っている。
内容だが、釈迦如来(この世に生きた人間として悟りを得たもの)、大日如来(仏教の絶対的な真理を尊格化したもの)、弥勒菩薩(56億7000万年の後にこの世に現れ、如来になるという未来仏)、そして現在と未来を結ぶ羅漢(この世で仏法を守る聖僧でもある、なお正式には阿羅漢)を描いた仏教絵画の名品を展示する美術展だ。
今回のコレクション展に出品されたものは28点あり、奈良時代といった古い作品もあるが、平安から鎌倉時代にかけての作品が多数を占めている。
利用およびスライドレクチャーの案内
休館日は毎週月曜日だが、祝日である3月21日は開館し、翌22日の火曜日は開館する。開館時間は10:00から17:00(入館は16:30まで)となっている。
なお、2016年3月5日にはスライドレクチャー「釈迦のすがた」(13:30から約45分間)、2016年3月26日にはスライドレクチャー「羅漢の美術」(15:00から16:00まで)が行われる。事前申し込みは必要ではないものの、聴講には入館料の支払いが別途必要となる。
(画像はホームページより)

根津美術館 展覧会
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html