7月から解体工事の国立競技場 5月31日にファイナルイベント
東京五輪のため建て替えが予定されている国立競技場。最後を飾るポール・マッカートニーのライブが中止になったり、新競技場のデザインを巡る議論が勃発していたりと何かと話題となっているが、解体工事の開始はもう7月に迫っている。
国立競技場での最後のイベントとして、5月31日にファイナルイベント「SAYONARA国立競技場For the Future」が開催される。当日は、参加人数2,020人で個靴競技場内のランニングコースを走るファイナルランが行われる。
往年の選手たちによるレジェンドマッチ開催
また、ラモス瑠偉、北澤豪など元日本代表選手が集うサッカーのレジェンドマッチや、早稲田大学OBと明治大学OBによるラグビーのレジェンドマッチなども開催される。また、ファイナルセレモニーでは、海上自衛隊初のソプラノ歌手、三宅由佳莉による国歌独唱や谷村新司、森山良子、辻井伸行などがゲストとして登場してのコンサート、花火700発の打ち上げで幕が下ろされる。
フィナーレではピッチが開放され、一般の人も芝生グラウンドに降りることができる。国立競技場の歴史の中で、一つの幕が下りる瞬間に立ち会える貴重な瞬間。ピッチの上で共に感じてみてはいかがだろうか。

SAYONARA国立競技場For the Future
http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/tabid/422/Default.aspx