妖怪たちが深夜に徘徊する百鬼夜行
株式会社アートジャパン 靖山画廊は、2014年8月22日(金)~9月5日(金)まで、東京・銀座の靖山画廊で「百鬼夜行 - HYAKKI-YAKOU - 」を開催します。このイベントは、13名の作家によるグループ展で、闇夜を練り歩く日用品に化けた妖怪や鬼が展示されます。
古来より言い伝わる百鬼夜行は、現在でもたくさんの怪談や絵画などで取り上げられています。それぞれのアーティストが独自の解釈でとらえ表現した、怖くもあり愛嬌もある妖怪が並べられます。
(画像はプレスリリースより)
妖怪が個性的なアーティストたちの作品に
絵画は、塩崎 顕さん、大野 友梨子さん、木島 久美子さんをはじめとして、ニヒルな雰囲気の表現が得意な岩崎 絵里さんや、遊び心を取り入れた作品が得意な中村 あや子さんも登場。靖山画廊で秋に個展を開く予定の田端 麻子さんも参加して、重厚で素朴な作品がこの展覧会を彩ります。
立体作家としては、ユーモラスで味わい深い作品を作り出す野桑 敏哉さんや、洗練されたやさしい風合いを醸し出す丸山 達也さんが参加。漆や截金の技術を駆使しながら端正に彫像する吉水 快聞さんや、身近なものや動物を1つの木材から作成する神崎 泰志さんも出展し、見逃せない内容となっています。
怪しくもあり愉快でもある妖怪たちが、靖山画廊へ向かって繰り出す百鬼夜行。気温の高い日中の開催ではありますが、「百鬼夜行」の世界を堪能すれば涼しさを感じされるのではないでしょうか。

靖山画廊
http://www.art-japan.jp/「百鬼夜行 - HYAKKI-YAKOU - 」に関するプレスリリース(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/49066