最新鋭メガスターのプラネタリウムがいよいよ公開
千葉県立現代産業科学館は開館20周年を記念し、夏休みのプラネタリウム上映会としてメガスター上映会「世界最高の星空-12K MEGASTAR-FUSION-」を8月6日~31日に開催する。
メガスターは世界を代表するプラネタリウム・クリエーターである大平貴之氏が作るプラネタリウム。今回は、ドーム中央に2,200万個の投影星数を誇るSUPER MEGASTAR-2とMEGASTAR-FUSION特別仕様機の光学式投影機2台を設置、ドーム周辺には17大のデジタルプロジェクターを配置するという豪華なシステム構成で、史上初の12K(総画素数)ドーム映像を行う。
大平貴之氏も来館 これまでの試作機の展示も
8月10日(日)、24日(日)には、大平貴之氏も来館し、生解説上映と物販サイン会も開催。また、サイエンスドームギャラリーでは「MEGASTARへの道」と題し、小学生時代に描いたプラネタリウム設計図やメガスターZERO試作機などを展示、大平貴之氏の原点から現在に至るまでの軌跡が紹介されている。
入場料は一般500円、高校・大学生250円、中学生以下・65歳以上は無料。プラネタリウム観覧希望の場合は、「プラネタリウム鑑賞券」を人数分受け取る必要があるとのこと。星のまたたきや色までも再現した世界最新鋭のプラネタリウム。その世界一の迫力と美しさは一見の価値ありだ。
2014年企画展 千葉県立現代産業科学館
http://www.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/kan/index4_12.html