熱帯雨林で突然の豪雨「熱帯スコール」が都内で体験
暑い夏、エアコンの効いた涼しいところに行くのもいいが、いっそ暑さを思いっきり体感するのはどうだろうか。夢の島熱帯植物園では、熱帯雨林を体感できる毎年恒例の人気イベント「熱帯スコール体験」が実施されている。
開催されるのは7月19日~8月31日の期間中の土・日・祝日、14:30~14:40の10分間。予約の必要はなく、当日熱帯大温室入口に集合し、定員が先着100名となる。対象は小学生以上。参加者はカッパと椰子の葉で作った傘をかぶり、熱帯大温室内を歩いていると、突如温室の熱帯雨林の中でスコールに襲われるという設定だ。
夜にしか咲かない花も 夜の熱帯雨林の姿も面白い 「夜間開館」
また、8月22日、23日、24日は閉園時間が20:30まで延長される「夜間開館」も開催する。夜のジャングルの雰囲気を楽しめるほか、ボランティアのナイトガイドが、夜にしか咲かない花や、夜に香る花の解説をしてくれるとのこと。
昼のスコール、夜のジャングルと熱帯雨林の1日はめまぐるしく変化する。暑い夏はあえて都内の熱帯雨林で過ごしてみるのも悪くない。

熱帯スコール体験 東京都夢の島熱帯植物園
http://www.yumenoshima.jp/event.php?mode=detail&no=898