今年は「地衣類」にも迫る 第4回「きのこ展」
秋の味覚といえば「きのこ」。今年も国立科学博物館筑波実験植物園にて、第4回きのこ展が開催される。期間は10月18日~26日で、今年は、きのこの仲間である「地衣類」も特集する。
期間中は、野生きのこ、栽培きのこを展示する他、菌類を研究する3人の博士が交代で展示物や植物園内に自生しているきのこの解説を行う。10月20日、22日には、「菌類なんでも鑑定団」を実施。鑑定して欲しいきのこ・カビ・地衣類などを持ち込み、専門家に鑑定してもらうことができる。
マッシュルームのつかみどりやオリジナルグッズ販売も
期間中は、地衣類アクセサリーや地衣類テラリウム講座など、地衣類をテーマにしたワークショップや製作のコーナーも開催される。また、土日曜日には「きのこレストラン」が開催されるほか、日曜日には「マッシュルームのつかみ取り」も行われるとのこと。人気のきのこ展オリジナルグッズは、今年は300枚限定の手ぬぐい、クリアファイル、200枚限定のチズゴケモチーフのハンカチなどが販売される。
きのこなど菌類は、地球上に150万種以上いると言われている。食べるだけではない、きのこや地衣類の魅力が満載の「きのこ展」。足を運べばよりきのこが好きになってしまうかもしれない。

第4回きのこ展 国立科学博物館筑波実験植物園
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2014/10kinoko/index.html