オスカル・アンドレの等身大立像も　「わたしのマーガレット展」

1963年に創刊された少女マンガ誌「マーガレット」と「別冊マーガレット」。このマーガレットの半世紀にわたる足跡をたどる展覧会「わたしのマーガレット展」が森アーツギャラリーで開催中だ。

マーガレット・別冊マーガレットの誕生期の作品から、スポ根マンガ、怪奇マンガ、恋愛マンガなど様々なジャンルで展開される。「ガラスの城」「アタックNo.1」など懐かしいものから、「花より男子」など実写映画化でもヒットしたものまでマンガ作家70名、原画数397点の作品を一挙に公開する。

池田理代子の「ベルサイユのばら」は、不朽の名作として宝塚歌劇の舞台演目となるなど、今なお根強いファンが多い作品だ。展示ホールには、オスカルとアンドレの等身大立像がフォトスポットとして登場し、注目を集めている。

また、現在映画公開中の紡木たくの「ホットロード」も多くの原画を公開するとともに、映画に使用されたバイクや衣装なども展示されている。

女性なら誰しも一度は夢中になったであろう「マーガレット」の作品。懐かしい作品を見ると、あの頃の甘酸っぱい気持ちが戻ってくること、うけあいだ。期間は10月19日まで。




わたしのマーガレット展
http://my-margaret.jp/

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