列車の中にこたつ席をご用意
岩手県の三陸海岸沿いを走る三陸鉄道北リアス線は、2014年12月6日から冬のイベント列車「こたつ列車」を運行しています。
三陸鉄道では、2014年4月の全線開通時に投入されたお座敷列車「さんりくはまかぜ」をこたつ列車仕様にして海鮮弁当を楽しんだり、岩手県沿岸北部の伝統行事「なもみ」を見たりするイベントを開催中です。旅情あふれるこたつ列車に乗車した方には、「記念乗車証明書」と「こたつ列車南部せんべい」もプレゼント。
海鮮弁当を食べながら団らんのひとときを
「こたつ列車」では、海鮮弁当の予約販売も受け付けています。岩手県は全国でも有数のウニ生産量を誇る地域です。その岩手県でもっともウニ漁が盛んに行われているのが、北三陸地域。ご飯の上にたっぷりのウニがのった「うに丼」(税込1,400円)、「うにあわび弁当」(税込1,600円)、「ほたて弁当」(税込1,200円)の3種類が用意されています。海鮮弁当は、事前に電話で予約が必要です。
こたつ列車の運行期間は、2014年12月6日から2015年3月29日までの土日祝日。ただし、2015年1月1日から1月12日までは毎日運行されます。運行区間は、久慈駅~宮古駅を各駅停車で1日1往復のみ。こたつ列車に一般車両を連結して運行します。
久慈発12時15分は宮古着が13時54分、宮古発15時05分は久慈着が16時45分。運賃は、大人片道1,850円と指定席券310円が必要になります。指定席の予約は、一カ月前から可能です。
(画像はプレスリリースより)

三陸鉄道
http://www.sanrikutetsudou.com/こたつ列車運行に関するプレスリリース(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/55635