科学技術週間 全国各地の科学・研究施設でイベント目白押し!
4月18日は現在の「特許法」の元となる「専売特許条例」が公布されたのを記念し「発明の日」に定められている。この日を含む1周間は科学技術週間とされ、多くの科学関連施設でイベントや施設公開が行われている。
国立科学博物館筑波地区では、4月18日に「科博オープンラボ2015」を開催。展示施設としては東京・上野の国立科学博物館が有名だが、研究施設と標本収蔵施設はつくば市にあり、1年に1回この日だけ研究スペースが特別公開される。自然史標本棟の特別見学や、各種実験室公開、研究者によるスペシャルトークなどが開催される。
理化学研究所では何を研究してる? 白衣を着て研究者気分も
同じくつくば市にあり、重要な生物材料や生物遺伝子資源の整備を行う理化学研究所バイオリソースセンターも4月17日、18日に一般公開を行う。新規変異マウス研究開発チームリーダーである権藤洋一氏による講演会「メンデルの発見から150年―バイオリソースと遺伝とゲノム」のほか、各種実演やパネル展示、白衣を着ての写真撮影なども行われるとのこと。
普段は見られない研究施設の中を見学できたり、研究者と直接話を聞けたりするチャンス。全国各地で科学技術に関わるイベントが盛りだくさんの週末となりそうだ。

科博オープンラボ2015 国立科学博物館筑波地区
http://www.kahaku.go.jp/event/2015/04open_labo/理研一般公開2015 理化学研究所バイオリソースセンター
http://rtcweb.rtc.riken.jp/openhouse27/index.html