公募展発祥の場所から 美術部門の連携展が東京都美術館にて開催

東京都美術館では、「公募団体ベストセレクション 美術 2015」の展覧会を2015年5月4日から5月27日まで(休室日は5月18日のみ)の日程で行う。この公募展セレクションは4回目の開催を迎える。開室時間は月曜日から木曜日までは9時30分から17時30分までだが、金曜日は20時まで開室している。

美術部門の「連携展」である「公募段階ベストセレクション 美術 2015」は、全国の美術公募団体の中から選抜した27団体による合同展覧会である。

日本画、洋画等の絵画作品をはじめ、彫刻、工芸まで幅広く取りそろえられて「旬の作家」による表現競演がなされている。

ちなみに東京都美術館は公募展発祥の地である。そのためこれまでの歴史を継承し発展させることに加え、芸術活動の活性化と鑑賞の体験を深める場、という役割を担うため、公募団体と連携し開催する「連携展」を実施している。

この展示会は、「公募団体」というものの伝統と歴史に触れながら、そこで生み出される新しい表現との出会いの場を提供するもの、ともしている。

出品作家は151名、出品作品数は163点となっている。なお展示会とあわせてアーティストトークというものが開かれる。日程は2015年5月4日、6日、10日、16日、23日に午後1時30分から1日複数回公演される。参加申し込みは不要であるが、開催日当日の本展観覧券が必要となる。

ゴールデンウィーク中に開催日がかかっているが、期間が短いので注意が必要だ。

（画像はプレスリリースより）




東京都美術館　プレスリリース
http://www.tobikan.jp/

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