東京都・三鷹市にユニークな住宅があります。その名も「三鷹天命反転住宅」。
芸術家/建築家の荒川修作+マドリン・ギンズによる“死なない為の住宅”です。
どういうことなのか?
全部で9戸あるこの集合住宅。住む人それぞれにあった使用の仕方があり、一人一人の体が中心となるように設計された空間があります。
そのように自由自在に変化する住宅であることから、芸術作品の中に住める住宅、として三鷹市のランドマーク的な存在になりつつあります。
その三鷹天命反転住宅で現在開催中の催しが「2009年宇宙の旅~スペースチューブ×ハンモック~@三鷹天命反転住宅」。
スペースチューブという筒状のやわらかな空間に入って、包まれるとそこは地上とは別の世界。
前進すると浮いたり、沈んだり。ハンモックにも支えられて、重力に対する感覚の変化は、まるで宇宙の無重力空間のよう。
そのスペースチューブを最後まで進むと、丸い星に到着。まさに宇宙体験のようです。
この不思議体験、ぜひ体感してみませんか?
11月21日から29日まで、全9回開催で各2時間。
参加費は、大人3,000円です。
三鷹天命反転住宅