14年目を迎える新春恒例行事
東京都台東区上野公園内にある東京国立博物館では、2017年1月2日(月)より2017年1月29日(日)までの期間、「博物館に初もうで」を開催している。これは新年恒例の展示回であり、2017年で14年目を迎えている。
国宝や重文も多数展示がある
新春特別公開企画として2017年1月2日から15日までは、国宝の松林図屏風をはじめ、古今和歌集や、舟橋蒔絵硯箱なども展示される貴重な機会となっている。
さらに正月ということで、鶴および松竹梅、梅鶯や富士山といっためでたい干支や吉祥モチーフを中心としている様々な名品が展示されている。
ほかにも干支の酉にちなみ、特集展示『博物館に初もうで 新年を寿ぐ鳥たち』を行う。この展示は鶏をモチーフとした「暁の鳥」と実在の鳥に限らず、空想の鳥を描いた作品によって構成される「祝の鳥」の2部構成にて展示される。
国宝や重要文化財がまとめて展示されているだけでなく、『新年』というコンセプトのもと、様々な時代の逸品が一度に閲覧できる珍しい機会でもある。
なお休館日は毎週月曜日であるが、2017年1月2日は開館している。開館時間は9:30から17:00(入館は16:30まで)。
(画像は東京国立博物館トップページより)

東京国立博物館 イベント 博物館に初もうで
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