川崎市立日本民家園で期間限定オープン
川崎市立日本民家園では、7月2日(日)まで、古民家カフェ「陣屋荘」がオープンする。
築100年を超える古民家で、コーヒーやお菓子を楽しめる。
古民家の座敷でゆったりとした時間を
古民家カフェとして開放されるのは、旧原家の座敷で、期間中の金曜午後、土曜、日曜、祝日のみの営業となる。
6月以降は、6月2日(金)~4日(日)、9日(金)~11日(日)、16日(金)~18日(日)、23日(金)~25日(日)、7月1日(土)、2日(日)の営業が予定されている。営業時間は、金曜日が13時~16時半(ラストオーダー16時)、土日祝日が11時~16時半(ラストオーダー16時)だ。
22年をかけて建築された旧原家
旧原家は、川崎市中原区小杉陣屋町から移築された大地主の屋敷で、建築に22年を要したと伝承されている。その外観や内部を見ると、巧妙な木工技術をもって、慎重な家づくりが行われたことが覗える。
日本民家園概要
川崎市立日本民家園は、昭和42年に開園した「古民家の野外博物館」であり、古民家を将来に残すことを目的としている。園内で展示されている建物は、全てが国・県・市の文化財指定を受けている。
開園時間は9時半~17時(11月~2月は16時半)で、入園は閉園時間の30分前まで。入園料は、一般500円、高校・大学生300円、65歳以上300円で、中学生以下は無料だ。
問い合わせは、川崎市立日本民家園(TEL:044-922-2181)まで。
(画像は川崎市立日本民家園ホームページより)

川崎市立日本民家園
http://www.nihonminkaen.jp/archives/5060/