商業デザイナーとしてのミュシャを紹介
6月5日に終了した国立新美術館のミュシャ展にも協賛した伊藤忠商事株式会社が、「伊藤忠青山アートスクエア」で、「FEEL THE Mucha HEART ~民衆のための芸術(デザイン)とチェコへの愛~」を開催している。
19世紀末のアール・ヌーヴォーを代表する一人、アルフォンス・ミュシャは、チェコの商業デザイナーでもあった。今回の展示は、全20点まとめて公開した「スラブ叙事詩」などで話題となった国立新美術館の展示と異なり、ミュシャの商業ポスター等の作品をメインとし、デザイナーとしてのミュシャを紹介する。
また、作品を展示している全館で撮影が可能となっている。
会期中のイベント
6月12日(月)から開催の「隠れたHEARTを探せ!」は、展示の作品の中に描かれているハートを探し、ミュシャのグッズをもらうことができる。グッズがなくなり次第イベントは終了となる。
6月18日(日)・25日(日)は、ヘアアクセサリーにもなるブローチピンを作る「“Mucha Style”でフラワーアクセサリーを作ろう」を実施。各日の13:00~14:00は学生対象(小学生以下は保護者同伴)、定員5名。14:30~16:30は大人対象で定員8名。このイベントでは各回とも事前申し込みが必要となっている。
開催概要
会期は6月2日(金)~7月2日(日)で、会期中は無休。開催時間は11:00~19:00。入場無料。問い合わせは、会場の伊藤忠青山アートスクエア(電話:03-5772-2913)
(画像は伊藤忠青山アートスクエア公式WEBサイトより)

展覧会ページ 伊藤忠青山アートスクエア
http://www.itochu-artsquare.jp/exhibition/2017/mucha.html