高精細複製で体感する新しい屏風絵
東京国立博物館で、7月4日(火)から親と子のギャラリー「びょうぶとあそぶ」を開催している。ふだんはガラスケースを通して鑑賞する国宝の屏風絵を間近で鑑賞し、大型スクリーンの映像などでリアルに体感し楽しむことができる展示となっている。
今回展示されるのは、長谷川等伯の「松林図屏風」と、尾形光琳の「群鶴図屏風」。いずれも国宝指定の美術品だが、これらの高精細複製品を、ガラスケースなどを通すことなく間近で鑑賞できる展示となっている。さらに、大型スクリーンによる映像や光の演出などで、屏風絵に描かれた世界を体感することができる。
開催概要
会期は7月4日(火) ~9月3日(日)。休館日は月曜日(ただし7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開館、7月18日(火)が休館)。開館時間は9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)、会期中の金曜・土曜は21:00まで、日曜・祝日は18:00まで開館。
観覧料金は一般620円(520円)、大学生410円(310円)。( )内は20名以上の団体料金。高校生以下及び満18歳未満、満70歳以上、障がい者とその介護者1名は無料(入館の際に証明できるものの提示が必要)。子ども(高校生以下及び満18歳未満)1名につき同伴者2名まで団体料金での観覧が可能。
なお、総合文化展の料金で観覧が可能だが、特別展は別途観覧料が必要。
(画像はびょうぶとあそぶ公式WEBサイトより)

キヤノン:綴プロジェクト|東京国立博物館×綴TSUZURI 親と子のギャラリー びょうぶとあそぶ
http://global.canon/ja/tsuzuri/screen-paintings/東京国立博物館 - 親と子のギャラリー びょうぶとあそぶ 高精細複製によるあたらしい日本美術体験
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