発酵・醸造産業が盛んな千葉県
千葉県市川市の千葉県立現代産業科学館で、12月3日(日)まで企画展「ちばの発酵」を開催している。
千葉県は、しょう油の生産量が全国の三分の一を誇るなど、昔から発酵・醸造産業が盛んな地域。小さな微生物の働きによって素材の形が変わり、深い味わいや香りが引き出される発酵食品は、味噌、しょう油、日本酒、ワインなど、私たちの身近にもある。展示では「発酵」についてわかりやすく紹介する。
開催期間中のイベント
10月29日(日) 14:00~15:00に東京農業大学穂坂賢教授による講演会「生活と微生物~発酵における微生物の関わり~」を行う。定員は280名で、事前の電話申し込みが必要。申し込みは047-379-2005普及課へ。
11月23日(木・祝) 13:30~15:00にはキッコーマン(株) 仲原丈晴による講演会「発酵技術から生まれたトクホしょうゆ~血圧が気になる方に~」が行われ、こちらは10/24(火)9時より事前電話申し込みでの受付が開始される。申し込みは047-379-2005普及課へ。
その他の企画や詳細は公式WEBサイトで確認を。
開催概要
開催期間は10月14日(土) ~ 12月3日(日)で、休館日は毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)。料金は一般500円(400円)、高校・大学生250円(200円)で、()内は20名以上の団体料金。中学生以下,65歳以上、障害者手帳所持者と介護者は無料。11月3日(文化の日)は入場無料。
(画像は公式WEBサイトより)

千葉県立現代産業科学館
http://www.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/index.html