明治~昭和前期の輸出工芸品を紹介
東京・墨田区にある「たばこと塩の資料館」で、11月3日(金・祝)から2018年1月8日(月・祝)の期間に、特別展「和モダンの世界 近代の輸出工芸 ~金子皓彦コレクションを中心に~」が開催される。
金子皓彦は日本輸出工芸研究会会長であり、幕末・明治から昭和時代初期の輸出用工芸品である寄木細工・芝山細工・麦藁細工等を収集しており、一方で「やきもの」「漆器」に対する造詣も深い。“和モダン”と呼ばれる分野の資料を中心に、たばこに関係するものも含めて約20万点もの資料を所蔵している。
この展示では、この金子皓彦コレクションを中心とした約200点を、“和モダン”をテーマとして展示を行う。さらに、美術工芸品だけではなく様々なモノに宿る美の世界を紹介する。
開催概要
開催期間は10:00~18:00で、(入館締切は午後17:30)。休館日は月曜日(1月8日と12月29日(金)~1月3日(水)を除く)。入館料は一般・大学生300円(150円)、小・中・高校生100円(50円)、満65歳以上150円(100円)で、( )内は20名以上の団体料金。障がい者手帳所持者と付き添い1名は無料。
(画像は公式WEBサイトより)

たばこと塩の博物館
https://www.jti.co.jp/Culture/museum/index.html