ヨーロッパの名窯ヘレンドの輝かしいあゆみ
東京都のパナソニック 汐留ミュージアムで展覧会「ヘレンド展― 皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯 ―」が行われる。期間は1月13日(土)~3月21日(水)。
ヘレンドは、ハンガリーの首都であるブダペストから約110キロ離れた村にある磁器製作所。1826年に創設され、ハプスブルク家の保護を受けて発展した。ヨーロッパの名窯として、マイセンやセーブルと並ぶ高級磁器窯であり、各国の王侯貴族に愛好されてきた。
この展示では、窯設立から今日に至るまで、ヘレンドおよそ190年のあゆみを概観。初期の希少な逸品から、バロックやロココといった伝統的な様式を踏襲した名品に、中国や日本など東洋の陶磁器の影響を受けたシノワズリーの作品群、そして現代の製品までが一堂に集まる。
ヘレンドの歴史と、優雅で華やかな磁器の魅力を堪能できる。
開催概要
会期は1月13日(土)~3月21日(水)。休館日は水曜日(ただし3月21日は開館)。開館時間は午前10時より午後6時まで(入館は午後5時30分まで)。
料金は、一般1,000円、65歳以上900円、大学生700円、中・高校生:500円、小学生以下無料。20名以上の団体は各100円割引。障害者手帳の提示で障害者及び付き添い者1名は無料。
(画像は公式WEBサイトより)

汐留ミュージアム | Panasonic
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