意外と知らない仏像の世界
神奈川県の鎌倉国宝館で、特別展「仏像入門―のぞいてみよう!ウラとワザ―」を開催している。期間は4月15日(日)まで。
寺院が多く、仏像の宝庫でもある鎌倉。髪の毛を結い上げた仏像や、何本もの手がある仏像など、姿形も様々だ。「お釈迦さま」や「お地蔵さま」など、身近な場所で見られる仏像もある。しかし、それらの仏像がどのような意味を持ち、なぜそこに祀られているのか、意外と知らないのではないだろうか。
また、最も大切にされている仏像の表側だけでなく、通常は目にすることが少ない仏像の後ろ側や内部などの「ウラ」に注目し、そこに込められた思想や背景、仏像の材質や作り方などの「ワザ」も紹介する。
なお、期間中の毎週土曜日午後2時からは、学芸員による列品解説も行われる。申し込み不要で、参加費は無料(観覧料が必要)。
開催概要
開催期間は3月10日(土)~4月15日(日)。休館日は月曜。開館時間は9時~16時30分。(入館は16時まで)。観覧料は一般400(300)円(300)、小中学生200(100)円。( )内は20名以上の団体料金。鎌倉市内の小・中学生と、市内に在住する65歳以上、又は身体障がい者手帳等の所持者と付き添い1名は無料
(画像は公式WEBサイトより)

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