メトロポリタン美術館の所蔵品を「どうぶつの森」の中で遊ぶ
アメリカの「メトロポリタン美術館」所有名画をNintendo Switchのソフト「あつまれ!どうぶつの森」の中でマイデザインとして使えるツールを、4月27日より公式サイトに実装した。
自宅にいながら世界世界と繋がる・広がる・知的好奇心をくすぐる遊び方の新提案
過去には、同じくアメリカのゲッティ美術館が「Animal Crossing Art Generator(どうぶつの森アートジェネレーター)」で、どうぶつの森用のドット絵を入手できるとし話題となった。
このアートジェネレーターは、他の美術館の所蔵作品などもドット絵することが可能となっており、「IIIF」という、世界中の研究機関がデジタル化資料を共有・運用しあえるシステムに保存されているものは、そのURLを取得すればアートジェネレーターの利用が可能だったのだ。
その流れを汲み今回は、メトロポリタン美術館がオープンアクセス可能な美術品のQRコード約40万点以上を公開したのだ。しかも今回は美術品にアクセスするとそこでは、twitterやfacebookといったSNSの拡散ボタンの横に、どうぶつの森を表す「葉っぱ」のマークが実装されている。
使い方はサイトに行って右上のサーチボタンから好きな作品を検索し、その作品の下に付いている「拡散ボタン」から葉っぱのマークを選ぶだけ。携帯専用アプリ「Nintendo Switch Online」と連携し、QRコードを読み込むだけで「どうぶつの森」の中であなただけのギャラリーが完成する。
(画像はメトロポリタン美術館公式ブログより)

メトロポリタン美術館公式サイト
https://www.metmuseum.org/