今、見直されている日本の伝統芸能“和紙”
和紙のもつどくどくの風合い、温かみがいま、見直されています。
和紙の照明は、特に、インテリア好きの方には独特な明かりが灯ると好評です。
若者の間に、徐々に和紙の価値を見出す方も多いとか。
和紙で出来た照明はどこかほっこりさせてくれます。
全国各地で作られている、“手漉き和紙”
この和紙、どうやってつくられているかご存じでしょうか?
専用の織機で、冷たい水の中、手で漉いて作っていくんです。手間がかかっているのですが、そこに、職人さんのぬくもりや丁寧さが表れて、単なる道具ではなく、趣のある作品に仕上がるんです。
全国各地で、様々な手すきの和紙が作られていますが、そんな和紙たちを一堂に観られる展覧会が開催されます。
タイトルは「手漉き和紙の今〜日本の心 2000年紀『和紙總鑑』〜」。
1,070点もの和紙の見本帳『和紙總鑑』が完成!
全国津々浦々の和紙、およそ1,070点が収められる見本帳「和紙總鑑」が来年に完成します。それを記念して行われるというもの。
職人さん達の手による手漉き和紙の数々を展示します。職人の技が光り、温かみのある和紙で、私たちをほっとさせてくれる展覧会です。
11月29日まで、東京都北区王子にある紙の博物館開催中です。
<紙の博物館>住所:
〒114-0002 東京都北区王子1-1-3 飛鳥山公園内
TEL:
(03)3916-2320
開館時間:
午前10時から午後5時。 但し入館は午後4時半まで。
休館日:月曜日