豊橋で開催中 「豊橋妖怪パン祭り」
ヤマザキでは春のパン祭りがもうすぐはじまるが、愛知県豊橋市では一足早く「妖怪パン祭り」がはじまっている。その名も「豊橋妖怪パン祭り」。昨年の12月1日から今年の3月30日までの開催だ。
この「豊橋妖怪パン祭り」は、豊橋市内のパン職人たちが豊橋の民話に登場する妖怪をパンで商品化し、各店舗でオリジナルの商品として提供するものだ。参加店舗は全部で16軒。酵母パン工房ぐえるでは、「向山大池の水神」。ほうれん草ペーストをねりこんだ緑色の生地で大蛇を表現し、目には豊橋名物のうずらの卵をトッピングしている。他にも「小松神社の狐」「椀かせ岩」「アナドばぁさん」など、地元に昔から伝わる妖怪が目白押しだ。
パンが割引になるスタンプラリーも開催中 講演会も開催予定
妖怪パンを購入すると、各店舗でオリジナルの妖怪ハンコを押してくれる「豊橋妖怪パンラリー」も開催中。異なる種類の妖怪ハンコを集めると、参加店舗で使える割引券が発行される。特製の妖怪ハンコは味があってカワイイので、それを集めるだけでも楽しい。
2月22日には豊橋中央図書館にて、妖怪研究者の小松和彦氏による記念講演も予定されている。美味しい妖怪を探しに、豊橋のパン屋さんに出かけてみてはいかがだろうか。

豊橋妖怪パン祭り
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