細川家伝来の重要美術品を展示
3月15日(土)から羽田空港第2ターミナルのディスカバリーミュージアムで企画展「永青文庫コレクション細川家珠玉の名碗」が開催される。
細川家は代々足利幕府に仕えた名門で、細川忠興は戦国武将でありながら、千利休の高弟として数えられる茶人であった。企画展では細川家伝来の重要美術品「黒楽(くろらく)茶碗おとごぜ」などの中世以前の作品から近代人間国宝の作品など25点を展示する。
主な展示作品は、「吉州窯(きっしょうよう)木葉天目茶碗」「大高麗茶碗 三斎公所用」「刷毛目茶碗」など。
開催の概要
会期は前後期に分けられ、前期は3月15日(土)から4月20日(日)、後期は4月22日(火)から6月15日(日)、開館時間は午前11時から午後6時30分(土日・祝日は午前10時開館、最終入館は午後6時)、入館無料となっている。
前期展示作品は、通期展示作品12点のほか、「井戸脇茶碗」「粉引茶碗 大高麗」「黒楽茶碗」など18点、後期展示作品は、通期展示作品のほか「井戸茶碗 銘 五月雨」「掛分茶碗 銘 念八」「三島写茶碗」など19点となっている。

ディスカバリーミュージアム
http://www.discovery-museum.com/index.htmlみんなの空港新聞
http://airportnews.jp/headline/1406/