影絵。何となく懐かしく感じませんか?
子供の頃、テレビで影絵の人形劇を見たり、
学校の行事で影絵の劇団のお芝居を見たり。
その影絵は、日本だけではなく、世界中で親しまれています。
特にアジアでは、各国で伝統芸能として身近な存在なんです。
そんな海外の伝統芸能としての影絵を楽しめる催しが行われます。
その海外とは・・・カンボジア。カンボジアといえば、アンコールワットの世界遺産で知られています。
カンボジアの伝統芸能「スバエク・トム」は、大型の影絵芝居のことで、仏教・寺院の祭礼などで上映されてきた影絵。
語りと音楽に合わせて高さ1メートルにもなる大きな影絵をスクリーンに写し出し操る、大掛かりなものなんです。
「スバエク・トム」は、ユネスコ無形文化遺産にも選ばれているほどの貴重な伝統芸能。
カンボジアのスバエク・トム劇団が来日。実際にスバエク・トムの影絵芝居を見ることができます。
公演の他、レクチャーデモストレーションも行われます。スバエク・トムに触れられるチャンスです!
11月21(土)、会場は、川崎市国際交流センター小ホールです。
東京でも、11月26日(木)、27日(金)に墨田区のアサヒ・アートスクエアで公演されます。
かながわ開発教育センター(主催)