幻想的なライトアップを楽しむ
京都・東山の高台寺と圓徳院では、春の夜間特別拝観がおこなわれている。通常は17時に受付を終了するが、日没後はライトアップがされ、午後10時まで拝観が可能だ。
高台寺と圓徳院は清水寺など東山地区にある観光スポットである。夜間特別拝観の期間は庭園がライトアップされ、幻想的な景色を見ることができる。
(画像は公式ホームページより)
秀吉の正室ゆかりの地
夜間特別拝観の期間中、それぞれの寺で特別展示を見ることができる。高台寺では、12月31日(水)まで「戦国武将展」(9月6日~10月13日を除く)が開催されている。豊臣秀吉と正室・おねの木像が修復されてから初公開となる。
付属の掌美術館では、5月25日(日)まで「豊臣家の人々」の展示がされている。また、向かい側にある圓徳院では、「戦国武将とその守り本尊」の展示が5月6日(火)までおこなわれている。
高台寺は豊臣秀吉の正室・北政所(おね)が出家後、晩年を過ごした寺であり、圓徳院は北政所が亡くなった場所である。毎年、春、夏、秋には夜間特別拝観をおこない、季節ごとのライトアップをおこなっている。
春の夜間特別拝観は、5月6日(火)まで。

高台寺 公式ホームページ
http://www.kodaiji.com/topic/43.html圓徳院 公式ホームページ
http://www.kodaiji.com/entoku-in/topics/column/news/new.html