影絵とライトアップで彩られる夜間参拝
4月5日(土)、6日(日)に明治神宮の夜間参拝が可能となる。4月は17時50分に閉門となるが、両日は20時30分まで延長される。
夜間参拝は、明治天皇の皇后・昭憲皇太后百年祭の記念行事の一つである。平成26年は、昭憲皇太后が崩御されてから100年となる。境内は影絵作家・藤代清治氏の作品と、ライトアップで彩られる。夜間参拝の際は、原宿側の出入口のみが通行可能となる。
(画像は公式ホームページより)
清正の井戸で注目されたことが
昭憲皇太后が崩御された4月11日には「昭憲皇太后百年祭」、10日には「前日の儀」がおこなわれる。
また、明治神宮文化館宝物展示室では、3月29日(土)から5月28日(水)まで「明治の皇后 明治天皇と歩まれた昭憲皇太后」の展示が開催されている。当時お召しになられていた御大礼服が初めての公開となった。
4月5日、6日は、岩手県、宮城県、福島県からの8団体による郷土芸能の奉納が、昼と夜におこなわれる。4月6日には、実践女子大学など昭憲皇太后ゆかりの学校の生徒による奉納が予定されている。
明治神宮の御祭神は、明治天皇と昭憲皇太后である。毎年、初詣の参拝者数が日本一である。大相撲の横綱土俵入りがおこなわれる時などは話題になることが多い。また、都心において自然環境に恵まれており、湧き水の井戸「清正の井戸」などの見どころが多い場所だ。

明治神宮 公式ホームページ
http://www.meijijingu.or.jp/shoukenkoutaigou100th/index.html