桜が散る短い間だけ楽しめる「花筏」とは
関東周辺では桜の花ももう散り時。もうお花見は難しいかとおもいきや、桜の季節終盤ならではの楽しみ方があった。
NPO法人あそんで学ぶ環境と科学倶楽部は、4月7、9、10、11日の限定4日間、目黒川の「花筏クルーズ」を開催している。花筏(はないかだ)とは、水面に散った花びらが連なって流れるのを筏に見立てた言葉で、毎年、お花見の終盤には、散った花びらで、川は一面桜色に染まる。
船から川面の花筏を楽しむツアー 好評につき満席
クルーズは勝どきを出発し、芝浦運河、新芝運河、天王洲アイル、目黒川へ向かい五反田辺りで勝どきに戻るコースで、所要時間は約2.5時間。水面に浮かんだ花筏の中を進むクルーズは幻想的な雰囲気を醸し出す。
残念ながら、すでに今年の運行予定は満席となっている。桜を見上げてお花見を楽しんだ後は、水面に揺れるお花見をしばし楽しんでみてはいかがだろうか。

花筏クルーズ@目黒川
http://www.enjoy-eco.or.jp/archives/8317