19世紀後半から20世紀の名作を展示
4月22日(火)から佐賀県立美術館で「ポーラ美術館コレクション展」が開催される。展覧会では、19世紀の印象派から20世紀の西洋絵画の傑作72作品が展示される。
展示作品は、「第1章 光の中へー印象派の革新と影響」では、クルーベ、コローなどの印象派前の世代の作品からモネ、ルノワールなどの印象派の作品、更に20世紀へ引き継がれる印象派絵画の系譜を示す。
「第2章 躍動する色彩―ポスト印象派からフォーヴへ」では、セザンヌ、ゴッホなどのポスト印象派から20世紀初めのフォーヴの画家など様々な作品を展示する。
「第3章 造形の冒険―ピカソとブラック」では、ピカソとブラックに代表される20世紀の形態表現の革新性を提示し、ピカソとブラックの交友関係などから20世紀絵画の形態をめぐるダイナミズムを紹介する。
開催の概要
会期は4月22日(火)から6月22日(日)までで、休館日は毎週月曜日(4月28日、5月5日は開館、5月7日は休館)、開館時間は午前9時30分から午後6時(入場は閉館30分前まで)、会場は佐賀県佐賀市城内1-15-23佐賀県立美術館、観覧料は大人・大学生1,200円、高校生以下無料となっている。

佐賀県立美術館
https://www.pref.saga.lg.jp/web/museum.htmlポーラ美術館
http://www.polamuseum.or.jp/