横山大観の作品など66点を展示中
4月26日(土)から長野市の水野美術館で特別企画展「日本画にみるさくら展―横山大観から中島千波までー」が開催されている。同美術館第1から第3展示室に名画66点が展示されている。
本展では、日本各地の美術館などから桜を描いた日本画を集め展示している。作家は横山大観、上村松園などの巨匠から現代の中島千波など50作家の66作品を集めた。
作品を通じて日本人のさくらに対する感性や画家たちの想いと表現力を楽しめる。
主な展示作品は、第1展示室には加山又造「夜桜」、第2展示室には横山大観「春光」「正気放光」「春風」、上村松園「花のにぎわい」「三美人之図」「桜可里」、第3展示室には中島千波「清風枝垂櫻」「臥龍櫻」、加山又造「春」「夜櫻」など。
特別企画展の概要
会期は4月26日(土)から6月1日(日)まで、月曜日休館(5月5日は開館、同7日は休館)、開館時間は午前9時30分から午後5時30分まで(入館は午後5時まで)、入館料は当日券で一般1,000円、中高生700円、小学生400円となっている。

水野美術館
http://www.mizuno-museum.jp/index.php