「目で見るなぞなぞ」
たばこと塩の博物館で、企画展「江戸の判じ絵 -再び これを判じてごろうじろ-」が、4階特別展示室で開催されている。
開催期間は2012年11月4日まで。
(画像はイメージです)
「判じ絵」とは、「絵」を判じて(解いて・推理して)答えを導き出す、言わば「目で見るなぞなぞ」。
近世以降、流行を繰り返しながら形が整えられた判じ絵は、幕末においては、問題の答えである言葉を、まず音節(音・単音の読み)に分解した上で、そのばらばらになった音を任意に再結合するなどにより異なる意味の言葉を作りだすタイプのものが大流行した。
今回、二度目の開催
たばこと塩の博物館では、1999年に同じテーマで企画展を実施して高い評価を得ており、今回、その成果をもとにさらに楽しめる内容にしたという。
「判じ絵」は現代人には少々難しい問題も少なくはないが、解けたときの達成感とそのからくりのばかばかしさは病みつきになるとのこと。
たばこと塩の博物館
東京都渋谷区神南1-16-8
開館時間:10時から18時(最終入館は17時半)
休館日:毎週月曜日(10/8は開館)と10/9(火)
一般・大学生:100円
小・中・高校生:50円

江戸の判じ絵 -再び これを判じてごろうじろ-
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/exhibition/2012/