2012年12月2日(日)まで開催
東京・台東区の下町風俗資料館で特別展「関東大震災と復興の時代」が2012年12月2日(日)まで行われている。
1923年(大正12年)9月1日11時58分、相模湾西部を震源とするマグニチュード7.9の大地震、いわゆる「関東大震災」が発生。
この大地震は東京や神奈川だけでなく、茨城、千葉、埼玉、山梨、静岡などにも被害をもたらし、死者は10万5千人以上という大惨事となった。
また、この大惨事では、地震とその後に発生した火事により、それまで残っていた江戸風情もろとも東京を焼き尽くすこととなったが、その後の復興事業により、生まれ変わった全く新しい東京が生み出されることに。
過去の大惨事から、対処と復興を学ぶ
特別展「関東大震災と復興の時代」では、東京だけにとどまらず、日本の歴史をも大きく揺り動かすこととなった関東大震災について、何が失われ、どのような復興の道筋をたどり、そして新たに何が生まれたのかを、写真や地図といった資料で紹介。
過去の大震災にどう立ち向かい、復興してきたかを学んでみたい。
下町風俗資料館
東京都台東区上野公園2番1号
開館時間 9時30分から16時30分(入館は16時まで)
休館日 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌火曜日)
入館料 一般300円 小・中・高校生100円

平成24年度特別展
『関東大震災と復興の時代』
http://www.taitocity.net/taito/shitamachi/sitamachi_news/