古墳を「警備」した埴輪
高崎市の古墳から盾持ち人埴輪と考えられている埴輪が発見されるなど、5世紀後半から6世紀にかけての古墳から貴重な埴輪が数多く発見されている群馬県。
(この画像はイメージです)
そんななか、群馬県高崎市内にある「かみつけの里博物館」では、第21回特別展「古墳の守り人-盾持ち人はにわと古墳」を2013年1月27日まで開催。
古墳という聖なる場所を守る役割を持っていたと考えられている盾持ち人埴輪について、高崎市内で出土されたものを中心に展示を行っている。
1月には講演も
また、2013年1月12日には、元群馬大学教授である梅澤重昭氏による講演『古墳の守り人 -盾持ち人- “埴輪人物殉死代替説”を考え、埴輪盾持ち人物を想う-』も企画されている。
講演の方は、事前申込は不要となっており、受付は当日13時より受付開始。先着順で室内定員は80名。
特別展の観覧料は、大人300円、学生150円。毎週火曜日と12月28日から1月4日までは休館日となっている。

第21回特別展「古墳の守り人-盾持ち人はにわと古墳」
http://www.city.takasaki.gunma.jp/soshiki/kamihaku/