世界巡回展が世田谷美術館に上陸
東京都世田谷区の世田谷美術館で企画展「エドワード・スタイケン写真展 モダン・エイジの光と影1923-1937」が開催されている。
開催期間は2013年4月7日(日)まで。
本展は、2007年にパリのジュ・ド・ポームからスタートしている、世界各地を巡回してきた注目の展覧会であるとともに、日本には作家没後40年という節目での上陸だという。
冷戦期に900万人を動員した写真展を企画
エドワード・スタイケンは、その青年期において、ピクトリアリズムとよばれる潮流のなかで芸術的な写真を極めることに専念。
やがてニューヨーク近代美術館の写真部長に就任した彼は、当時の冷戦期の世界で900万人を動員するという一大写真展「ザ・ファミリー・オブ・マン」を企画するなど、約70年にわたり、写真の可能性を貪欲に追究し続けた人物。
本展では、商業写真界においてモダニズムの旋風を巻き起こしたという、1920年から30年代における約200点に及ぶファッションとポートレートの仕事について一堂に紹介。
米国写真界に巨星として君臨した人物の業績を紹介している。
開館時間は10時から18時まで(入館は閉館30分前まで)。休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)。
観覧料については、一般1,000円、65歳以上と大高生800円、中小生500円。
障害者の方は500円で、介助の方は1名まで無料。
なお、大高中小生の障害者の方は無料となっている。
世田谷美術館
東京都世田谷区砧公園1-2

企画展 - 世田谷美術館
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html