TOYOTAの子ども向けコンテストをテーマにトーク
プリウスPHV向けの充電可能なスタンドが検索できるアプリ「eConnect」などを多くの車向けアプリを展開するTOYOTA。そんなTOYOTAが毎年開催している「夢のクルマアートコンテスト」は15歳までの世界中の子ども達が参加し、2012年同コンテストの参加人数は62万人となっています。
1月20日に、2012年(第6回)の同コンテストの審査員を務めたアートディレクター・森本千絵氏とNASA研究員でもある佐治晴夫博士、音楽家の高木正勝氏、そして南井孝夫氏によるスペシャルトークセッションが行われました。会場はワタリウム美術館。アート好きが集まるスポットとして有名な「オンサンデーズ」で行われました。
有名アートディレクター・森本千絵氏 初の個展で
森本千絵氏は、大手広告代理店を経て独立。サントリーの「歌のリレー」CMや、石原さとみさんが出演したオンワード樫山「組曲」CMなど多くの広告を手がけるほか、goen°(ゴエン)の活動の一環として、子ども向けにもアートの世界を知ってもらう活動をしています。
森本千絵氏は現在、初の個展「en°木の実」展を開催しています。その協賛イベントとして今回、「TOYOTA×goen°special Talk 佐治 晴夫×高木正勝×森本千絵×南井孝夫(TMSM)supported by J-WAVE」が開かれました。
タイとケニアの子どもが未来の自分に手紙
当日は4名によるトークセッションの他、森本千絵氏と高木正勝氏が制作した映像を上映。全部で3本上映されました。
1本目は「背景のない、全てがちりばめられた1 枚の絵から、視点を動かして作った(森本談)」映像。2、3本目はタイとケニアに暮らす受賞者の子どもたちを訪ね、未来の自分に向けた手紙を書いてもらい、その手紙をベースに子どもたちの背景や気持ちを紐解きながら製作した映像です。
●未来への手紙 Wiran Honthumma,タイ (ロングVer)
http://www.youtube.com/watch?v=IcIiKlPFUSs●未来への手紙 Naylee Nimesh Nagda,ケニア (ロングVer)
http://www.youtube.com/watch?v=8L-JgSh7fr4そのほかにもプリウスプラグインハイブリッドから給電した電子ピアノで、高木正勝による子守唄の弾き語りなども含む即興ライブや佐治博士によるバッハの「プレ リュード」の演奏(NASAの宇宙探査機ボイジャーに搭載した曲なんだとか)などが行われました。
トークセッションの最後に、
TOYOTAは、モノ作りの会社として夢の大切さを実感しています。 夢がなければ、モノを未来を情熱を持って作りだすことはできないと考えています。夢は人間にとって最大のエネルギーであり、大切なものである。
というコンセプトメッセージが流れ、イベントは終了となりました。

当日のイベントの様子(USTREAMアーカイブ閲覧可能)
http://www.ustream.tv/recorded/28657825夢のクルマアートコンテスト 特設サイト
http://www.toyota.co.jp/jpn/events/dreamcar/letters2012年(第6回)トヨタ 夢のクルマアートコンテスト表彰式の模様
http://www.toyota.co.jp/jpn/events/dreamcar/#ceremony2013年(第7回)トヨタ 夢のクルマアートコンテスト
http://www.toyota.co.jp/jpn/events/dreamcar/