今回で5回目の開催
東京都港区の国立新美術館で「アーティスト・ファイル2013-現代の作家たち」が2013年4月1日(月)まで開催されている。
(この画像はイメージです)
「アーティスト・ファイル」とは、国立新美術館の重要な使命の1つである「新しい美術の動向の紹介」という趣旨のもと、2008年に第1回展が開催されており、今回で5回目となる展覧会。
「アーティスト・ファイル」の特徴としては、テーマや年齢、国籍に制限を設けず、国立新美術館学芸スタッフ推薦の作家のなかから対象者を選んで、個展形式で作品を紹介するという方式を採っていることが挙げられる。
また、展示している作家に関する情報のファイリングにも力を入れており、展示状況を掲載した記録集を会期半ばに別売りで出版するという。
8名の作家の作品を紹介
今回は、ダレン・アーモンド、東亭順、ヂョン・ヨンドゥ、利部志穂、國安孝昌、ナリニ・マラニ、中澤英明、志賀理江子と海外を含めた8人の作家の作品を紹介。
それぞれ、油絵や写真、映像など、表現方法は異なり、作家の年齢も30歳代から60歳代とバラエティに富んだ構成となっている。
開館時間は10時から18時まで(入館は閉館30分前まで。金曜日は20時まで)。毎週火曜日は休館。
入場料は当日券が一般は1,000円、大学生は500円。高校生や18歳未満の場合、または障害者手帳を持参している場合(付添人1名を含めて)は無料。
国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2

アーティスト・ファイル2013-現代の作家たち
http://www.nact.jp/exhibition_special/2012/af2013/index.html