様々な領域の研究者たちが協力
東京・お台場の日本科学未来館において、企画展「波瀾万丈!おかね道-あなたをうつし出す10の実験」が開催されている。
開催期間は2013年6月24日(月)まで。
(この画像はイメージです)
これは、お金の使い方に現れる人間の“クセ”を10の実験であぶり出し、それによりクセと脳や心の関係、そして何気ない選択や行動が社会に与える影響を解き明かしていくことで、お金と向き合い、行動するための心構えを学ぶという趣旨で行われているイベント。
また、本展では、日本の行動経済学の第1人者である大阪大学の大竹文雄氏による総合監修のもと、脳科学、心理学、ゲーム理論、物理学、経済学といった自然科学と社会科学の研究者が一致団結。
1人1人の足もとを見つめ直すことで、社会の仕組みを考え直していくという新たな研究の潮流を紹介していくという。
実際に見て行動して体験してお金との付き合い方を学ぶ
会場では「銀行ATMコーナー」や「噴水ひろば」、「かみしばい公園」など10種類の実験コーナーを設置。
それぞれのコーナーに用意されたアトラクションを実際に体験してみることで、人間の意思決定の仕組みや行動経済学の基礎理論など、お金との付き合い方に関して密接に関係してくる様々な知識が学べるようになっている。
日本科学未来館
東京都江東区青海2-3-6

企画展「波瀾万丈!おかね道-あなたをうつし出す10の実験」
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/okane/