最新の観測結果による天の川銀河の姿の紹介
神奈川県平塚市の平塚市博物館で開催されている春期特別展「天の川銀河へようこそ」が、2013年5月6日で終了する。
(この画像はイメージです)
星々の大集団である銀河において、天の川銀河を構成している星の数は1000億とも2000億とも言われている。
そして、太陽さえも天の川銀河の中の星の1つに過ぎず、地球に暮らしている人類は、天の川銀河を外側から眺めることは不可能。
だが、イタリアの天文学者であるガリレオにより、天の川が星々の集合体であることが判明して以降、今では天の川銀河の正確な姿が描けるようになってきているという。
本展では、最新の観測結果をもとに、天の川銀河の姿を紹介している。
5月5日には特別展示解説
開催期間中は、様々な観測データによる、3垓(がい)分の1(300,000,000,000,000,000,000分の1)という超精密模型による天の川銀河の再現模型や、高精細写真による天の川銀河の姿を展示。
また、天の川銀河のほかにも、宇宙空間に無数に存在している銀河の種類別の紹介も行っている。
そのほか、5月5日の15時半からは、博物館特別展示室にて50分程度の特別展示解説も実施されるとのこと。

平塚市博物館 特別展・企画展 天の川銀河へようこそ 案内
http://www.hirahaku.jp/tokubetsuten_kikakuten/t_amanogawa/