東京国立近代美術館でフランシス・ベーコン展

東京国立近代美術館において、フランシス・ベーコン展が2013年5月26日（日）まで開催されている。

（この画像はイメージです）

フランシス・ベーコンは、1992年に没するまでロンドンを拠点として世界的に活動。

ピカソと並んで20世紀を代表する画家との評価を受けている。

フランシス・ベーコンの作品は、主なものの大半は美術館に収蔵されている上に、個人所有のものはオークションにおいて非常に高値なものとなっているため、展覧会の開催が困難なアーティストの1人とされており、日本での個展の開催は、東京国立近代美術館など3館で生前の1983年に回顧展が行われて以来となるという。

本展では、1940年代から1950年代、1960年代、1970年代以降に大きく分けて、それぞれの時代のフランシス・ベーコンの作品を紹介。

第1章では「移りゆく身体」として、亡霊のような身体描写から色彩や物質感を回復していくまでを、第2章の「捧げられた身体」では、家具などの日常生活的なセッティングの中における人物描写作品を、第3章では「物語らない身体」として、複雑化していった作品をそれぞれ展示している。



フランシス・ベーコン展 展覧会について
http://bacon.exhn.jp/exhibition/index.html

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