「タバシオ」の35年の歴史を一挙大公開
渋谷区にあるたばこと塩の博物館、通称「タバシオ」。1978年にオープンして以来35年間人々に愛されてきたが、今年の9月1日をもって休館が決定している。現在、渋谷での最後の企画展として「たばこと塩の博物館物語 35年の感謝をこめて」が開催中だ。渋谷での展示はこれが最後。
展示には1930年代にスタートしたコレクションの全容や、1930年代に開催されていた「たばこ博覧会」の再現、今は廃盤となった戦後のたばこパッケージの展示などを見ることができる。
また、会期中は会場に寄せられたメッセージを展示。博物館のロゴをデザインした田中晋さんや、イラストレーターの南伸坊さんのメッセージも見ることができる。あなたも「たばこと塩の博物館」に寄せる想いを綴ってみてはいかがだろうか。
2015年頃 墨田区に移転オープン
たばこと塩の博物館は2015年春頃、墨田区に場所を移してリニューアルオープンする予定。その計画の一部についても今回の展示で紹介されている。
また、移転に伴い、ミュージアムショップのグッズの一部がスペシャルプライスになっている。オリジナルのマッチ、灰皿なども販売しており、愛煙家の皆さんにもオススメのお土産となりそうだ。当館オリジナルキャラクターの「たばこ&としお」のコミカルなグッズは見ているだけでクスっと微笑んでしまうことうけ合いだ。

たばこと塩の博物館
http://www.tabashiostory.net/