20世紀を代表する建築課の展覧会
8月6日から11月4日(月)まで、東京都台東区の国立西洋美術館で、同美術館の設計者で絵画、彫刻などの分野で活躍した芸術家ル・コルビュジエの展覧会「ル・コルビュジエと20世紀美術」が開催されている。
ル・コルビュジエは、毎日、午前中はアトリエで芸術作品創り、午後は設計事務所で仕事にあたる、暮らしを続けた希代のクリエイター。今回の展覧会の展示作品は、パリのル・コルビュジエ財団などの協力のもと開催された。
本展には、ル・コルビュジエと同時代の芸術家オザンファン、レジェ、リプシッツの作品、強い関心を寄せていたピカソ、ブラックなどの作品や異色の画家ボージャン、デュビュッフェなどの作品も展示されている。
開館時間は、午前9時30分から午後5時30分(金曜日は午後8時まで)まで、観覧料は、一般420円、大学生130円。
講演会も予定
10月6日(日) 午後2時から午後3時30分、「美術作品による建築空間の創造-壁画、タピストリー、フォトモンタージュー」
10月19日(土) 午後2時から午後3時30分、「国立西洋美術館とル・コルビュジエの統合芸術」
会場は国立西洋美術館講堂(地下2階)、定員は140名が予定されている。

国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html