特別企画展で舞妓、令嬢、女優など美しい日本画を展示
京都市北区の堂本印象美術館で10月10日(木)から特別企画展「女性が描いた昭和のエレガンス」が開催される。本展では、京都ゆかりの女性画家4人が女性ならではの繊細で叙情あふれる日本画の世界を展開しる。
(画像はプレスリリースより)
出展されている作品は、同時代の女性画をリアルに描き独自の美人画を大成させた梶原緋佐子の「カメラ」、舞妓や裸婦の女性美を描く広田多津の「舞妓」、詩的な人物表現の三谷十糸子の「鱒」、装飾性と写実的な画風の北沢映月の「或る日の安英さん」などとなっている。
同時開催企画展
新館企画展として、「印象作品ができるまで-「春」「婦女」「或る家族」-」を開催する。堂本印象の代表作3点を素描、下絵とともに展示紹介している。
会期など
会期は、特別企画展、新館企画展ともに10月10日(木)から11月24日(日)まで、開館時間は午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)で、入館料は一般500円、高大生400円、小中生200円、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は火曜日)となっている。
お問い合わせは、京都府立堂本印象美術館 電話075-463-0007まで。

堂本印象美術館
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